フルーツ王国

　沖縄シリーズ第三弾です。７月の沖縄はトロピカルフルーツの最盛期。おみやげにしたマンゴーが信じられないくらいおいしかったです。
　そのほかにも、パイナップル、グァバ、チェリモアなどのめずらしい果物に目を奪われましたが、スーパーで売っていたドラゴンフルーツとパッションフルーツを買ってホテルで食べてみました。あざくんの左にある真っ赤な果物がドラゴンフルーツの赤（白もあります）、右がパッションフルーツです。
　あまずっぱくて種がしゃりしゃりするパッションフルーツは、果肉を食べたことはあったのですが本体から食べたのは初めてでした。外側は堅いけれど、なかはどろどろです。ナイフで二つにわって、スプーンですくって食べました。おいしいすっぱさ。舌がしびれる感じ。種は歯にはさまる食感（笑）。おいいしいですが食べにくい！　ジュースにする方が食べやすいかも。
　ドラゴンフルーツは、なんともいえない不思議な食べ物でした。よく熟れた果肉はぐじゅぐじゅとやわらかくて、いちごのように赤い果肉に小さな黒い種がぷつぷつしています。スプーンを入れるとぬるりとすくえてゼリーのようですが、果肉は、うーん果物と思えないくらいあまい。酸味がなくてただあまい感じです。うれしがって買ってみたものの、一人で１個はもてあましてしまいました。私にはあまり得意な味ではなかったといいましょうか。
　ドラゴンフルーツはでも、体にいいらしく、そこここで見かけますし効能についての説明もありました。ちょっとしたドラゴンフルーツ栽培ブームがあるようにも見えました。トロピカルフルーツの中でも新顔なので、試してみる価値はあると思います。
ここであざくんのくだもの購入テク。那覇の市場（まちぐゎー）や空港で買うと、トロピカルなフルーツはちと高め。許田ややんばるの道の駅、ふつうのスーパーなどで買うのがお勧めです。でもこういうところには本当に季節のものしかありませんから、なにがなんでも沖縄に来たらトロピカル！というならば、観光対応のところへ行く方が無難でしょう。